どうも。
ヨガ先生です( ̄▽ ̄)
最近ツイッターでヨガ先生のプチヨガ哲学講座を開始しました。
【ヨガ哲学プチ講座①】
気がるに学べるヨガ哲学講座を開始します( ̄▽ ̄)
日常生活でも役立ち、実践しやすいものをお伝えしたいと思います。
フォロワーさまからよくある質問で、ヨガ哲学の学び方が知りたいと相談を受けることが多いです
ゆるく進めてまいります#ヨガ先生のプチヨガ哲学講座
— ヨガせんせい@ヨガの個人塾 (@KJ70043978) September 19, 2018
ヨガ哲学と聞くと、難解だという印象があるかもしれないですね。より深くヨガを知りたいと思ったら、避けては通れません。
ディープな世界にハマってみませんか( ̄▽ ̄)
私は、ヨガ哲学を日常の生活に落とし込むことで、こころ穏やかにすごく事が出来るようになってきました。
これから、学び方について詳しくお伝えしてきます。
ヨガ哲学を知識として知ってみよう
まずは、知識として一度知ることが大事。認識していないことは出来ないです。ヨガの実践理論である『八支則』について説明します。
八支則とは?
根本経典である『ヨーガスートラ』においてヨガの目的が定義されています。
『心の作用を止滅することが、ヨーガである。』
心の作用を止滅するとは、快適な姿勢を保ち余計なことを考えないということ。
そうすると
『そのとき、見る者【自己】は、それ本来の状態にとどまる。』
『その他のときは【自己】は心のさまざまな作用に同化した形をとっている【ように見える】』
この目的を達成するために瞑想をしたり、ぐにゃぐにゃポーズをします。『八支則』とは、ヨガの目的達成のための道しるべのようなものです。
『八支則』は、以下の8つです。
① ヤマ(禁戒) 日常生活で、行わないほうが良いこと
② ニヤマ(勧戒) 日常生活で、行ったほうが良いこと
③ アーサナ(坐法) 姿勢を調整
④ プラナヤマ(調氣) プラーナ(氣)を調整
⑥ ダラーナ(集中)→⑦ディアーナ(瞑想)→⑧サマーディ(三昧) 精神統一
いきなり、『本来の状態』を目指してもいろいろな障害があってたどりつけません。日常の生活習慣を整えることからはじめて順々に階段を上がっていくのです。今回の記事では、ヤマ(禁戒)ニヤマ(勧戒)の学び方について取り上げます。
こころはコントロールしようとせずに眺める
ヨガ哲学では、こころを暴れ馬に例えています。コントロールしようとすればするほど、荒れ狂う。あなたも感情が昂ぶり、どうしようもなくなった経験がありますよね?
些細なことで、友人と口論となり売り言葉に買い言葉……。口喧嘩はどんどんエスカレートします。これは、暴れている馬に激しく鞭を入れているのと一緒ですね。
どうすれば、いいのでしょう。
こういう場合は、ほおっておくと良いのです。動き疲れて大人しくなります。こころもこれと一緒。感情を快適な姿勢とゆったりとした呼吸とともに、こころをやさしく見守る。そうすると、嵐はおさまりやすらいでいきます。
ヨガ哲学をリマインダーとして使い、生活すると日常がすべて学びとなる。
https://twitter.com/kj70043978/status/1042313702853115904?s=21
暴力的になってはいけない!と禁止するのではなく、こころを飼い犬をみるようなやさしいまなざしで見守ってあげましょう。
ゆったりとした呼吸とともに『よしよし』と眺めるだけでいい。
ヨガの教えをリマインダーとして使っていくと、こころが静まる方向に整っていきます。このシリーズでは、ヤマ、ニヤマをひとつづつ解説していきます。
お楽しみに♪
今日も、ゆったり呼吸で穏やかな1日を〜
ヨガの哲学音声講座も予定している、無料のヨガコミュニティです。良かったら、参加してみてくださいね!