・自宅でヨガをやってみたいが、どうはじめたらいいかわからない。
・書店でヨガの本を探してみたが、種類が多すぎて何から読んでいいかわからない。
こんなお悩みにお答えしていきます。
この記事の内容
・現役のヨガ講師が、自宅ヨガをはじめる方向けにおすすめの本を紹介
・本を教材にしてヨガを独学する方法を伝授
ヨガせんせいは50冊くらいヨガ本を読んでいます。
マニアです( ̄▽ ̄)
はじめてのかたが、読みやすい本を紹介させていただきますね。
Contents
自宅ヨガをはじめるのにおすすめの本
私がヨガをはじめたきっかけは、綿本彰先生の著作と出会ったことです。
DVDで覚えるシンプルヨーガLesson
現在は中古でしか買うことができませんが、DVD付き。
呼吸を大事にした、伝統的なヨガのポーズが収録されています。
連続ポーズではなく、一つ一つ丁寧に行うタイプのヨガです。
綿本先生のお声は癒しボイス。
とてもここちよい誘導です。
だいぶ昔の作品なので、きれいな画像で見たい方には物足りない可能性があります。
こちらも綿本先生の監修の書籍です。
ご本人の誘導ではないですが、収録の内容は似ています。
体が硬い人のためのヨガ Basic Lesson
札幌で活動中の水野ヨガ学院の水野健二先生の著作。
実際にスタジオでご指導いただいたことがあります。
とてもやさしいお人柄で、和気あいあいとした教室です。
楽しいながらも、本格的なヨガを習うことができます。
こちらの書籍は身体の硬い人向け。
一つのポーズを完成させるのに、丁寧に準備を行う方法が書かれています。
いのちのヨーガ
著者の望月勇先生は、有名な気功家でもあります。
望月先生にも、ご指導いただきました。
ヨガマニアですね(笑)
先生の気功はすさまじいので、機会があったら一度体験してみてくださいね( ̄▽ ̄)
気功を織り交ぜた、伝統的なヨガのポーズが収録されています。
また、ポーズだけでなく、暮らしに活かすヨガについても書かれています。
ヨガの解剖学
こちらは、解剖学的な観点でヨガのポーズを分析し、実践できるように組み立てられています。
著者の中村尚人先生には、実際にご指導をいただいたことがあります。
ヨガの養成講座でも、課題図書として推薦されていました。
すこし、専門的ですがヨガを深く学びたい方にお勧めの一冊です。
まだまだ、たくさんありますが情報過多になってしまうのでこの辺にしておきますね(笑)
もっと、知りたい方はお問い合わせくださいね♪
本を教材にして、自宅ヨガをはじめる方法
私も最初は独学でヨガを実践していました。
本を読みながら学ぶコツを伝授しますね。
一通り読んで、原理をつかむ
いきなりたくさんのポーズを行いたくなりますが、はやる気持ちを抑えて本を読み込みましょう。
業界のカリスマと呼ばれる方々の本には、たくさんのヨガの原理が詰まっています。
ヨガに限らずですが、効率よく学ぶ際には原理原則を押さえるといいです。
参考までに、望月先生の書籍から原理原則をご紹介します。
①動作をゆっくりすること。
②動作と呼吸を合わすこと。
③内側の刺激に意識を集中すること
④ポーズをもとに戻すときは、ゆっくりと味わって行うこと
私のお師匠も力まずに、ゆったりと動くことを重視されていました。
とくに、ゆったりとした呼吸と快適な姿勢を保つこと。
これが、重要ですね。
ヨガの個人塾でも、原理原則をご指導させていただいています。
詳しくは、お問い合わせくださいね。
全部のポーズをやる必要はない
紹介されているポーズを全部やろうとすると、1時間ほどかかるものが多く、次第に面倒になりヨガからこころが遠のいてしまいます。
最初は1ポーズでもいいです。
気に入ったもの、ここちよいと感じるものを行いましょう。
カウンターポーズを意識する
すこし、慣れてきたらカウンターポーズを意識して行います。
・後屈(吸う)⇔前屈(吐く)
・右側屈(吐く)⇒もとに戻る(吸う)⇒左側屈(吐く)
・右ねじり(吐く)⇒もとに戻る(吸う)⇒左ねじり(吐く)
以上をバランスよく行います。
いかがでしたでしょうか?
本を読んで、ヨガを独学する方法イメージ出来たでしょうか?
今回の記事の疑問点や、聞きたいことがありましたら気軽にお問合せくださいね( ̄▽ ̄)