どうも。
ヨガ先生です( ̄▽ ̄)
ゆるいヨガ哲学の学び方講座第9話です。本日のテーマは二ヤマ(勧戒)の一つシャウチャー(清浄)について詳しくお伝えいたします。
特に散らかそうとしなくても、少しづつゴミが溜まり気がついたら手のつけられない状態に……なんてことはありませんか?
私の部屋も、学生時代の時などはゴミ屋敷となっておりました。ヨガの哲学をゆるく実践する事で、自然と掃除する習慣がついてきます。身の回りが綺麗だとこころもスッキリしますよね。
3分ほどで読める記事ですので、ぜひ最後までご覧ください♪
シャウチャー(清浄) とは
シャウチャーをするとどうなるか、ヨーガスートラでは次のように書かれています。
シャウチャー(清浄)によって、物質次元のわずらわしさから解放され、心の平安、集中力、自己実現力を得る
重い腰をあげて、一気に部屋片付けした後に珈琲でも飲みながらホッと一息している時間。頭までスッキリしてきます。
環境がこころの状態に及ぼす影響は思ったよりも大きいです。
シャウチャーは、身の回り、物質的なもの、精神的なもの両方を清浄にしていきます。
みのまわりの清浄
私が以前お世話になっていた、ヨガスタジオでは掃除はもちろんお香を焚いたり、ティンシャ(チベット仏教の法具)やクリスタルボウル、音叉の音で空間の浄化をしていました。
お寺で修行をしたこともありますが、まず余計なものが全然置いていないです。また、掃除、整理整頓の作法が決まっていました。丁寧にやさしく静かに動くことでこころも静まっていきます。
身の回りの清浄は、要らないものを捨てるところからはじめると良いと思います。徹底的にハードルを下げて、1日30秒掃除から( ̄▽ ̄)不要物を捨てていきましょう♪
断捨離ですね。年に何回かやります。
肉体面の清浄
入浴して、身体を清潔に保つことに加えて、ヨガでは、ネティポット(鼻うがい)や断食による消化管の浄化に代表される独特な方法で身体の内側をキレイにしていくことを目指します。
これらの方法は、指導者のもとで行うことをお勧めしますね。
精神面の清浄
ヨガの哲学では、心身の不調はストレスによって自律神経が乱れて身体の機能が上手に働かなくなる事が原因の一つであると考えます。
こころを清浄にするには、快適な姿勢で、ゆったりとした呼吸をしながら静かにしているといいです。自律神経が整い余分な緊張が抜けて、身体がゆるみ、らくになります。
らくな姿勢で座ります。
ゆっくり吸って。(私は静か)
ゆっくり吐きます。(私はゆるむ)
シャウチャーを気にかけると、潜在意識がクリアになる
みのまわり、肉体、精神をまとめて清浄にしていこうとするのがシャウチャーの教えです。【清浄】という言葉を頭の片隅にいつも置いておきましょう。
シャウチャーをリマインダーとして使うことで、自然とこころ穏やかと変わっていきます。
ほっておくと、部屋でも、肉体でも、思考でも雑然としてきます。都度気にかけて気づく、綺麗にするを繰り返しましょう。
変化は、とてもゆっくりで小さいかもしれません。それでも確実に心穏やかで静かになる方向に流れていきます。
ゆるく、取り組んでいきましょう。
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