どれだけ、得れば満足できるのか?
お金も、名誉、賞賛も。
もっともっと、は苦しそうだし、求めなすぎるのもおかしい。
どうも。呼吸大好きヨガ先生です( ̄▽ ̄)
ゆるいヨガ哲学の学び方講座第10話。本日のテーマはニヤマ(禁戒)のひとつサントーシャ(知足)についてお伝えしますね。足るを知る、今あるものに感謝するといつでもしあわせでいられるというヨガの教えです。
どこで、満足するのか?ここのバランスが重要です。
Contents
サントーシャ(知足)とは
ヨガスートラには、サントーシャにより得られるものが書いてあります。
サントーシャ(知足・感謝)により、無上の喜びを得られる。
いまあるもの、自分の身体、空気、水、家、服、隣人…。
あるのが当たり前と思っていたものが、本当はかけがえのない事に気がつくとそれだけで、もうしあわせです。
心身に余裕があり、ゆるんでいると気がつきやすいと思います。
もっと、もっとは不幸のはじまり
もっと、もっとは本当に苦しいです。
ついつい、美味しいからと深夜に食べすぎるととても辛い思いをしますね?みなさまも経験があると思います。
かのお釈迦さまも貪欲は苦しみの道ですと、戒められています。
よくよく自分の身の周りを観察してみると、生きていくために本当に必要なものは既に与えられていると気づけます。
サントーシャは、いま与えられているものに意識のカーソルを向ける教え
自分は与えられていない、足りないと思うとそちらに意識が向きやすくなります。人間の脳は、注意が向いている周辺の情報を無意識でも集めています。
常に足りないと思っていると、不満がたまります。いつまでも満たされないのはとても辛いことだと思います。
いくらものがあっても、こころの渇きは満たされません。
サントーシャの教えは、本当に必要で既に与えられているものに意識のカーソルを合わせると満たされていくという教えです。
シンプルに、生きるのに必要不可欠なもの。
思い浮かべてみてください。
すでに、与えられていませんか?
今、生きています。
サントーシャを頭の片隅にいれると、自然と感謝の念がわく
必要なものは、既に与えられているというサントーシャの教えを頭の片隅に入れておきましょう。そして時折思い出す。無意識に刷り込んでいくには、リマインドするといいです。
脳は、なんども同じ情報を受け取ると重要なものと認識します。この習性を有効活用してみましょう。
例えば、朝にサントーシャという言葉を書いた紙をみるというのもお勧めの方法です。私の管理しているTwitterアカウントは、ヨガの教えや呼吸について定期的に呟いているのでフォローしてリマインダー代わりにお使いくださいね。
先人の知恵、とりわけ真理といわれているものをインストール。自然と感謝の念が生まれます。
満足と、向上心のバランスを取る
今あるものに、満足しきってしまうと何もしなくなってしまうのでは?という疑問が湧いてきますね?山に籠って仙人のような生活が出来る環境に住んでいない限りそんなことは出来ませんね笑
目的を人格の向上にすると上手くいくとお釈迦さまが伝えられています。自分とまわりの人、物と最適なコミュニケーションをとる。いい塩梅を見つける。
今ある環境に満足しながらも、まわりの人の役に立つことをする。そうすると、能力が驚くほど向上します。何かを学ぶ時も最初から『誰かに教えるつもり』で学ぶと取得が早いです。
満足と向上心、バランスよくいきましょう♪
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