ヨガ教室に定期的に通うには、時間がたりない。
また、毎回お金もかかるので、自宅で手軽にできる方法が知りたい!
という生徒さんのご相談をよくうけます。
今回の記事を読むと、自宅にいながらいつでもヨガができるようになります。
ヨガ歴15年のヨガせんせいが自宅ヨガのコツを伝授します。
Contents
ヨガを自宅でする際の準備
自宅でヨガをする際に、下記の準備をしましょう。
部屋の片づけ
部屋が汚れていると、なかなかヨガをする気にならないものです。
ヨガ哲学の教えでシャウチャー(清浄)というものがあります。
まずは、自分自身を清潔にし、部屋を片付けましょう。
丁寧に部屋を掃除することで、こころが静まりヨガに入りやすくなります。
ヨガマットを準備する
安全面からも、ヨガマットを準備することをおすすめします。
ヨガグッズの老舗『ヨガワークス』のマットは機能、値段的にもちょうどいいです。
私も、最初はこちらのタイプを使っていました。

・最初すこしすべりますが、使用する度になじみます。
・6mmの厚さがあるので、しっかり膝をサポートしてくれる。
・カラーバリエーションが豊富
教材動画を準備する
定番のDVDを3つご紹介しておきますね。
こちらのDVDは私がヨガをはじめるきっかけになったものです。
映像はちょっと古いですが、綿本先生の誘導に癒されます。
シンプルなポーズが収録されていて、伝統的なヨガが体験できます。
こちらのDVDも初心者向けです。
『癒し』をテーマに簡単なポーズが収録されています。

こちらは少し、慣れてきた方向けです。
ダイナミックに動くパワーヨガが収録されています。

動画を見ながら自宅でヨガを楽しむ
いまは、YouTubeでもヨガの動画がたくさんあります。
こちらの動画もわかりやすいですね。
アシュタンガヨガの第一人者のケン・ハラクマ先生は、直接学ばなければ伝わらない事もあるが、DVDであっても当人が何かを得ようとすれば、学ぶことが出来るとおっしゃっています。
自分がやってみたいヨガの動画を準備しましょう。
最初は動画をみて流れを覚える
最初は、動きたい気分をぐっと抑えて一通り流して観るのがおすすめです。
動画をみていると、ミラーニューロンが働きます。
自分が『こんな動きが出来たらいいな〜』と思える先生のDVDを繰り返し見るだけでも、先生と同じ脳神経が使われてます。
ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。
出典:ウィキペディア
いわゆる、見取り稽古ですね。
何度も繰り返しみることで、先生の使っている脳細胞と同じ回路が刺激されます。
もちろん、実際に動かないと身体は変わりませんが取得の効率を上げることができます。
見ながら一緒に動いてみる
何度か動画を見てから、先生になったつもりで動いてみましょう。
また、最初から全部やる必要はないです。
本当にはじめてやる場合、DVDを通しでやるにはハードルが高いです。
大体40分〜60分ほどあります。
身体が悲鳴をあげる事でしょう( ̄▽ ̄)
私がそうでした(笑)
自分ができそうなポーズを何個かやってみます。
前屈したら、後屈。
右に曲げたら、左も曲げる。
バランスよくやりましょう。
流れを覚えたら、映像を見ないで行う
慣れてきたら映像を見ないで、先生の誘導のみで動いてみます。
最終的には、映像も、誘導も使わずに自分のペースで動きます。
ゆったりとした呼吸を保ちながら、自分の内側に意識を向けていきます。
今日もゆったり呼吸で穏やかな一日を〜