どうも。
ヨガ先生です( ̄▽ ̄)
ヨガ哲学のゆるい学び方講座第7話をお送り致します。今回のテーマはヤマ(禁戒)の一つアパリグラハ(不貪)についてです。
本日の講座を学ぶことで、必要以上に物を持たないというヨガの教えを知り、本当に必要なものが何かわかるようになります。
なんだかよくわからないんだけど、部屋が物で溢れかえってる!という方にぴったりの教えかと思います( ̄▽ ̄)
3分ほどで読むことが出来ますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。それでは、さっそくいってみましょう♪
アパリグラハ(不貪)とは何か
ヨーガスートラでは、以下のように定義されています。
『アパリグラハがゆるぎなくなると、人生の目的が照らし出される。』
必要以上の物欲が無くなると、縛られることが少なくなるということです。もっと、もっと欲しい!という貪欲が無くなれば、本当に必要なことに時間とお金を使うことができるようになります。
例えば、その服を買うことで自分はしあわせになるだろうか?一呼吸おいて、冷静に眺めてみましょう。
『同じような服が家に何着もあるな。』
『それも、ほとんど着ていないし。』
『本当にこの服が欲しいのだろうか?』
『ストレスを解消するために、買おうとしていないか?』
一度、ゆったりとした呼吸を入れて、それが本当に必要かどうかを冷静に判断するのがアパリグラハの教えです。
冷静な判断は、快適な姿勢とゆったりとした呼吸が身につくことで精度が上がっていきます。
必要のないものは受け取らないのがアパリグラハ
タダであっても必要の無いものは受け取らない方が良いです。貪欲とは、必要が無いのに受け取ってしまうことです。
部屋はゴミで溢れて心もノイズだらけになります。
本当に必要なものは、自分もまわりもしあわせになるもの
アパリグラハの教えをリマインダーにして、日常生活を続けていると時間とお金とエネルギーの無駄使いが減ってきます。
自分が本当にやりたいことに、集中することが出来るようになっていきます。
私は、自分を成長させて、自分もまわりの人もしあわせになるものが本当に必要なものだと考えています。
受け取るよりも与える方に意識を向けると幸せになる
人の役に立つことが、こころの充足感を満たしてくれます。与える時には、見返りを求めないというのが理想。相手にとって必要なものをただ与えること。これが、善行です。
100%善行というのはお釈迦様やイエス・キリストレベルじゃないと出来ないですね( ̄▽ ̄)
10%が善行で、のこり90%が見返りを求めていても、悪行よりは遙かによいです。
偽善でもよいので、善行を。
そして、少しづつ見返りを求めない善の心を育てましょう。
私のお師匠のことばです。
私もまだまだですが少しづつ前に進んでおります。明るい笑顔で、相手を思いやる優しい言葉を使うこと。意識しています。
今日もゆったり呼吸で穏やかな一日を〜
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