わかっちゃいるけどやめられない。悪習慣をやさしいヨガの実践を通して、楽にやめることについて書いてみます。
どうも
ヨガせんせいです( ̄▽ ̄)
『やめる習慣』の著書の習慣化コンサルタント古川武士さんは、以下のような悪習慣の典型例を挙げています。
悪習慣とは
●嫌なことを先延ばしする
●ネットサーフィンや携帯(スマホ)にはまっている
●ダラダラと休日を過ごしてしまう
●ついムダ遣いしてしまう
●夜更かしでいつも寝不足になっている
●つい食べ過ぎてしまう
●お酒を飲み過ぎてしまう
●ちょっとしたことにイライラする
●小さなことにクヨクヨする
●完璧主義で何事にも時間がかかり過ぎる
ヨガをはじめる前の私はほぼ全て当てはまっていました笑
みなさんは、いかがでしょうか?
もし、沢山当てはまっているようならば、新たに良い習慣を生み出すのは、難しいかもしれません。
上記に挙げた悪習慣は、自発的に何かしようという意志力を奪ったり、自由に使える貴重な時間を無駄に浪費させるからです。
特に、お酒や食べ過ぎは生活習慣病を招く結果になります。
● 悪い習慣は無意識に起こっている
無くて七癖ということわざがあるくらい、自分が自覚していなくても、様々な癖があります。悪い習慣はなかなか自覚出来ません。
例えば、会社で受けたストレスを解消するために、家でドカ食いしてしまうことがあるかもしれません。
人間は、食べることで緊張がゆるむようになっています。ガッツリ食べると、ふわ~っと気持ちの良い感じになります。
会社で受けたストレス、緊張が強いとそれを解消するために、食べ過ぎてしまう
それが、当たり前になっていく。
悪化していくとお腹が全然減っていないのにたくさん食べてしまいます。
● 悪習慣をやめるためには、悪習慣が及ぼす悪影響について正しく知る
まず最初にその悪習慣を本気でやめたいのか自問してみましょう。辞める理由がみつからなければ、取り組むのは難しいです。
悪い習慣は、刺激的で魅力的に見えるからです。正しい知識を知ることが重要です。私は、以前の職場でストレスや空腹から、缶コーヒーを1日3缶飲んでいる時期がありました。その年の健康診断でばっちり引っ掛かりました笑
その後、たまたま缶コーヒーについての情報を知りました。一缶あたりに入っている砂糖の量を知るとビビりますよ( ̄▽ ̄)
怖くなって、缶コーヒーを辞めたら、次の年の健康診断では異常になりました
●悪習慣を辞めるとどうなるかを考える
次に悪習慣を辞めたら、将来の自分はどうなるのかを考えます。例えば、食べ過ぎをやめれば、当然いまより体重は減るし、生活習慣病のリスクが軽減できます。
浪費グセが治れば、そのお金で自分がしたいことが出来るようになります。
悪習慣の悪影響は、強烈なので、やめることが出来たら得られるリターンは大きいです。
私は、以前タバコを吸っていました。一日1.5箱のヘビースモーカー。当時のタバコの金額で計算してみると
1日で720円
1月で21,600円
1年で262,800円
生涯での目安は、11,404,800円です。(後44年生きるとして笑)
タバコはどんどん値上りしているので、もっと大きな額になりますね。これだけの、お金を支払う価値があると思えば、続けてもいいと思います。美味しいですからね、タバコ( ̄▽ ̄)
私は、金額にビビッてやめることにしました。
ヨガの呼吸法で吸う空気の方が、美味しくなったから、辞めるのは苦じゃなかったです。
●ヨガで悪習慣を断つ
悪習慣を断つには、無意識でやってしまっている悪習慣に気づき、それを続けるとどうなるかを正しく知り、本当にやめたいかを検討する。
ヨガの快適な姿勢と、ゆったりとした呼吸を習慣化していくと、無意識の行動に気づきやすくなります。
そして、大半の悪習慣の原因は過度な心身の緊張、つまりストレスです。ヨガの定期的な実践はストレスを急激に減らす効果があります。やさしいヨガは心身をゆるめてくれます。格段に悪習慣を断ちやすくなります。
心身がゆるみ、心身が快適になるとやりたい事に挑戦する意志力が湧いてきます。やっていて楽しい良い習慣で悪習慣を塗り替えていきましょう!
心身をゆるめるヨガについては、こちらの記事を参考にしてみてください!
癒しについて。呼吸を意識して緊張に気づくき、緩めましょう。 – ヨガ先生@ヨガの個人塾
今日も穏やかな呼吸で快適な一日をお過ごしくださいませ〜