どうも( ̄▽ ̄)
ヨガ先生@ヨガの個人塾 (@KJ70043978) | Twitterです。
最近、生徒さんやツイッターのフォロワーさんから悩み相談やヨガについての質問を受けることが多くなって来ました!ありがとうございます😊
『ヨガ先生のお悩み相談』はじめたいと思います。お答え出来る範囲でお答えしていきますね!お悩みのある方は、ツイッターDMやコメントくださいね〜
本日は首の疲れを取るヨガについてお伝えしていきますね( ̄▽ ̄)
● 首が疲れる原因とは?
首が疲れる一番の原因は、姿勢の悪さだと思います。デスクワークが多いと、重たい頭がどんどんと前に落ちていって、首の骨がストレートになるいわゆる『ストレートネック』という状態になりやすいです。
『ストレートネック』になると、頭部の重心が前に移動してしまうので、頭を首の筋肉だけで支えなくてはならなくなります。
頭が前に出た姿勢を長時間つづけると、首の筋肉が緊張し、慢性的な首の痛みや肩こりなどが起こりやすくなります。
慢性的になると、首の神経を傷めたり頭痛・片頭痛、手足のしびれ、めまいなどが起こる事も。
今回のお悩みでも、頭痛や首の痛みがあるという方が多かったです。
まとまった時間が取れない方が多いと思うので、簡単に出来て、根本的な原因を改善する方法についてお伝えしてみますね。
● 首の正しい位置とは?まずは姿勢を整えます。
姿勢についての考え方については、過去の記事でも書いていますので、参考にして頂ければと思います。
今回は首について、より詳しく見てみますね。
頭の位置は、頭全体が後ろに来るようにして上顎がかるく引かれた状態が、骨格全体で頭を支えられる位置です。
力任せでグイッと引いてしまわないのがポイントです。楽に丁寧に頭を後ろに収めてみます。理想としては、耳の穴が肩の先くらいまで引ければ良いですが、無理をせずに少しずつ行きましょう( ̄▽ ̄)
間違いやすいポイントは、下顎を頑張って引いてしまったり、正しい場所を意識するあまり、緊張してしまう事です。正しい位置にありながらも、ゆるんでいる状態を、ジャーランダナ・バンダと言います。
ゆったり呼吸をしながら、少しずつ改善していきましょう。
● 首の疲れをやわらげるプチヨガ
私が通っていたヨガの養成講座では、緊張と弛緩を繰り返す方法を推奨していました。
さっそく、試してみましょう!
背筋をスッと伸ばして、楽に座ります。
右、左どちら側でもいいので、耳の少し上あたりに手を当てて、頭と手を軽く押し合います。首はデリケートな部分なので、全力の5割程度にしてみます。
ゆったりと息を吸って、吐きながら押し合います。
目を閉じるのに抵抗がなければ、閉じたほうが集中しやすいと思います。
最低7秒くらい押してみると良いです。そしてフワッと力を抜きます。この後、『何もせずに休みます。』ここがとっても重要です。動いた分よりも長めに休みましょう。
ゆったり呼吸して、ほっこりしたら反対側も行います。ここちよいと感じたら、前後も行います。
前に倒す時は、両手を額に。後ろに倒す場合は両手を組んで頭の後ろに置いて同じようにします。
緊張と弛緩。
休んでゆるむのが重要です。緊張が解けて、ぽかぽかしてきたらうまくいっていますよ( ̄▽ ̄)
● 頭を動かす時は、上顎を意識する
試しに、両耳の下に人差し指を当てて、そこに棒が入っているとイメージしながら、上を見る、頷くという動作を繰り返してみてください。
吸う時に上をみて、吐く時は頷きます。これも丁寧に動かしてみましょう。
普段使われていない、首回りの関節や筋肉が使われて関節がスムーズに動くようになってきます。
心地よく感じたら、同じ場所を支点にして左右にも動かしてみてくださいね。
● 首を動かす時は、骨を意識する
そして、首全体を動かすには骨を意識するとスムーズに動きます。指で首の骨を上から順に並べ触り意識化します。これをニヤーサと言います。
肩甲骨の間くらいまで触れたら、その部分が付け根だとイメージして動かすと、スムーズに動きます。
身体は末端の頭から動かさずに、身体の中心から動かすと理にかなった動きになってきます。
ぜひ意識してみてくださいね!
今日もゆったり呼吸で穏やかな一日を〜