どうも( ̄▽ ̄)
ヨガ先生@ヨガの個人塾 (@KJ70043978) | Twitterです。
ヨガで疲れが取れますか?
という質問がありましたので、お答えしていきたいと思います!
そもそも、『疲れ』とはなんでしょうか?
【疲れる】
1 体力や気力を消耗してその働きが衰える。くたびれる。「働きづめで―・れる」「神経が―・れる」「生活に―・れる」
2 長く使ったために物の質や機能が悪くなったり弱ったりする。「―・れた油」「―・れた上着」
3 飢える。「既に峰に逮 (い) て―・れ給ふ」〈景行紀〉
goo辞書より引用
体力や、気力を消耗して働きが鈍るという事ですね。活動すれば、当然、体力や気力を少なからず消耗します。これは程度の差はあれ誰でもなる事です。
問題となるのは、まだ活動しなければならないのに、動けなくなってしまうこと。
もう一つの問題は、休んでも回復しないという事かと思います。
● ヨガを継続的に実践する事で、疲れにくくなる
これは、私の体感ですがヨガを継続的に実践する事で疲れにくくなりました。
20代の頃よりも、20年程経った今の方が身体は楽に動くし疲れにくいです。
ゆったりとした呼吸とともに、ゆっくり動くヨガは関節や筋肉を満遍なく動かすので、緊張した部分がほぐれて、身体の動きがスムーズになります。
頑張ろうとしたり一生懸命やろうとすると、身体が緊張し、ぎこちない動きになりますので、疲れを取りたい場合には不向きだと思います。
● ゆっくり動くと【緊張筋=抗重力筋】優位の身体になる。
ヨガは、ゆっくり動き続ける鍛錬です。ゆっくりと丁寧な動作をしていると【緊張筋=抗重力筋】が優位になってきます。
【緊張筋=抗重力筋】はその名の通り、黙っている時にも身体を支えるために働いてくれています。
代表的なものは、背中を支えてくれている脊柱起立筋などですね。
ゆったりと呼吸をしながら動くヨガを行う事で、身体を支える筋肉である抗重力筋が鍛錬され、楽に立っていられるようになります。
楽に立ったり、座ったりできるようになれば疲れにくくなります。
楽に良い姿勢を保てるようになるので、無意識の緊張が減ったり、背骨が真っ直ぐになるので神経が整ったり良いことづくめです( ̄▽ ̄)
良い姿勢の効能については、改めて記事にしたいと思います。
● 疲れにくい身体の使い方は全身運動
また、普段意識して使っているのは、【相性筋】と呼ばれ、大脳の命令で動きます。これは素早く動きたい時に使われます。『意識』で動くのでいつもこちらが優位になりがちです。
代表的なものは、上腕二頭筋などでトレーニングで肥大します。これらの筋肉は部分的に働くという特徴があります。
部分で動くので、こちらが優位になり過ぎるとその部分だけが酷使され、緊張して疲れやすくなります。
ヨガでは、関節、筋肉をほぐしながらスムーズに連動して動くように鍛錬していきます。
身体の中心部から動く練習をする事で、全身を効率よく使えるようになり疲れづらくなります。
ヨガを継続的に実践する事で、疲れにくい身体になり、休息も深くなるので疲れも取れやすくなります。
ヨガ界の巨匠が書かれた、『疲れ』にフォーカスしたヨガ本です!
読みやすく、簡単なポーズが紹介されていますので良かったら読んでみてくださいね( ̄▽ ̄)
自宅でのヨガの始め方は、こちらのシリーズ記事を参照してくださいね!
おうちヨガのススメ① 自宅でヨガをするメリット。 – 釧路発ヨガの個人塾
おうちヨガのススメ② おうちヨガのはじめ方 動画を見てはじめる – 釧路発ヨガの個人塾
おうちヨガのススメ③ 天地礼拝のポーズ – 釧路発ヨガの個人塾
おうちヨガのススメ④ ヨガを続ける秘訣 – 釧路発ヨガの個人塾
おうちヨガのススメ⑤ おうちヨガのディメリット – 釧路発ヨガの個人塾
本日も穏やかな呼吸でゆったりとした一日を〜