読者の方より、質問がありましたので
お答えしていきたいと思います。
『ヨガってどんな効果があるの?』
ヨガといっても、いろんな種類のヨガがあります。
ここでは、一般的なハタヨガ(呼吸に合わせてゆっくり動く)
を例に話を進めさせていただきますね。
目に見えて一番わかりやすいのは、
肉体面の向上です。
ヨガを日常的に実践すると
いつも快適で均整のとれた肉体になります。
ヨガといっても広大な分野がありますので
ここでは、 ヨガを実践する=ポーズの実践とします。
ヨガの教典である、パタンジャリの『ヨーガスートラ』より引用します。
『座法(アサナ=ポーズ)は安定して快適なものでなくてはならない。』
ヨガでは、楽で快適な状態を理想的な肉体な状態としてそこを目指して、アサナ=ポーズを行います。
ヨガでは、姿勢への意識を大切にします。
快適に過ごせる姿勢の目安は以下のとおりです。
全身に無駄な緊張が入っていない。
頭は後ろにあり自然にうなじが
伸びている。
目は緊張せずに、優しいまなざし。
あごは軽くひかれ、
首に不自然な力が入っていない。
肩は胸の後ろで、緊張していない。
背骨は自然にまっすぐでお臍が軽く引かれている。
股関節の力が抜け、骨盤が安定している。
足首、膝にも無駄な力が入っていない。
というような感じです。
チェック項目多いですよね(笑)。
私が師匠より教えていただいたのは
もっとたくさんの目安があります。
良い姿勢について、あまり頭で考えすぎても
余計に緊張してしまいます。
鋳型の良い姿勢なんてものはありません。
ざっくりいうと、緩んでいて背筋がまっすぐで
呼吸がゆったりできていたら大丈夫です(笑)
快適な呼吸が出来る姿勢を探っていると
自然と良い姿勢になっていきます。
姿勢を維持する筋肉が自然とつきます。
また、背筋が整うと内臓も正しい位置に整っていきます。
ヨーガのアサナを定期的に実習することで、
姿勢への意識が培われていきます。
呼吸とともに、姿勢を観察する習慣が身に付きます。
まだ、ありますが今回はここまで笑
最後まで読んでいただきありがとうございます〜